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NHKのBSアーカイブで本日放送されたハプスブルグ帝国特集第三回「美しき青きドナウ」。
フランツ・ヨーゼフ一世の特集でした。

真面目で堅苦しい皇帝の周囲で信じられないくらい続けて起こっていくドラマティックな出来事。
激動の19世紀だったということもあるでしょうが・・・・・・・・やはり、黄泉の皇帝の陰がちらつきます(エリザベートファンにはね)。

最後の皇帝ではないけれど、名実ともにハプスブルグ帝国最後の皇帝です。

またエリザベートを観る時に思い入れが出てきてしまいそうです・・・・・・・・

まだ2月かぁ・・・・・・・(^^;)

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さて、随分予告から日が経ちましたが、コンスタンスのお話です。

実は最近、銀座のコンスタンス・パリというチョコレートショップをひいきにしています。
高級チョコ店としてはなかなかのコストパフォーマンスです。あと、フルーツのジェリーも楽しいんですよね。銀座での高級チョコのお薦めは、こことデルレイかな(^-^)
どちらも店員さんが親切だし、居心地もいいです。

舞台のダルタニャンとコンスタンスの愛を歌い合うシーンは、久々にザッツ・ミュージカル!!とも言うべきシーンの出現で、普段なら恥ずかしくなってもいいくらいの場面でしたが、逆にすがすがしいくらい素敵な場面になっていましたね。あんなコンスタンスならば、ダルタニャンが守ってあげたくなるのも納得です。

原作のコンスが決して可愛らしくない訳じゃないのですが、駄目亭主と結婚していながらダルタニャンの求愛に応えてくる女性、では現代の女性は共感しないですよね。
原作では亭主は枢機卿の手先になってしまうし、奥様から見たら嫌になっちゃう男なんでしょうね。困っていても相談も出来ない。その点、二階に下宿してきた銃士志望の若者は頼りがいがあるし、しかも自分を好いていてくれる・・・・・彼の愛に応えるのは、決して不自然ではないのですが、現代の女性の価値観とは相容れないでしょうね。

実際には不倫を耳にしたり、見てしまうことさえあり、決して現代人とかけ離れた存在ではないと思いますが、それを応援はしないのが現代人の暗黙の了解ですもの。ヨーロッパの宮廷みたいに浮気するために、女性を部下と結婚させたり、なんていう歴史はないですものね、日本には。

もっとも通い婚が普通だった時代もあったのですが、武士の時代が長すぎたのでしょうか?

というわけで、原作だと実はコンスタンスよりもミレディの方が現代人の表の感覚では共感しやすかったりするかも、なんて感じる訳です。子供心にはダルタニャンがボナシュー夫人を好きになるのが驚きでしたからねぇ・・・・・・・
とすると現代人の感覚というのは子供っぽい道徳心なのかも知れませんネ。

もうちょっとコンスタンスのことは続けたいと思います。

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また日にちが空いてしまいました・・・・・・・・そうなるだろうと思っていましたか?

一昨日の記事は少し説明が不親切だったかなぁ、と少し反省していました。

舞台のミレディは濡れ衣とも言うべき被害者の立場が、罪人の入れ墨を入れられてしまい、フランス追放になった身。それが、愛するアトスの為に罪を帳消しにしてもらうべく枢機卿の手先になります。

一方のオリジナルのミレディは、若くして財産を狙って恋人を毒殺し、それでも貴族の妻の座を手に入れるためアトスを籠絡し、それが露見しても逃げ延びて女スパイになり、イギリスとフランスで情報を売り買いし、仕事の邪魔となればバッキンガム公爵だろうと誰だろうと命を奪うのを厭わない。手段は毒殺だけでなくナイフで不意打ちもする。仕事のためばかりではなく、仕事を邪魔された復讐のためにも殺しをします。

原作のミレディは恐ろしすぎて、女性観客の共感は呼べませんよね。独特のキャラクターです。しかし、最近ではミレディの立場で三銃士を描いた藤本ひとみさんの「新・三銃士 ミレディとダルタニャン」という作品もありますが、ちょっとこれは面白くても個人的にはいただけません。少し、とんでも本の匂いのする三銃士です。これも、ミレディを共感出来る女性にしようとしたものでしょうが、ちょっとねぇ・・・・・・・読み物としては面白いけど、デュマの三銃士を愛する者には・・・・・・・・・・

個人的には、原作のミレディの化け物的な恐ろしさを生かした舞台があってもいいなぁ、なんて思うのですが。

明日以降はコンスタンスことボナシュー夫人について書いてみます。
なかなか枢機卿に進みませんね(^_^;)

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一日空いてしまいました・・・・・・・・・予想していました?

一昨日は二大ヒロインと書いてしまいましたが、舞台の印象からすると三大ヒロインにしないとシルビア様に叱られそうですね。

ここから先は、舞台を観ていないし原作も読んでいない人にはネタバレになるので、読まないで下さいね。



さて、舞台では、「はかなく消えていくコンスタンス」そして「悲劇的な悪女ミレディ」と、現代人からすると当時の女性は立場が弱くて憐れ、とも感じますよね。いや、私は物語の最後でも悼んでもらえないことに少し憤りを感じてしまうのですが・・・・・・・・

一方で今の観客に受け容れられるように二人を変えたのは、やっぱり共感出来る女性像が二時間半の物語では必要なんだなぁ、とも感じています。

でも、原作のミレディは、ある意味ではターミネーターみたいな怖さのある、振り払っても振り払ってもダルタニャンに難問や恐怖、不幸の源になる筋金入りの敵役で、妖艶な美貌を兼ね備えているという意味で、現代でも珍しいタイプのキャラクターだと思います。ま、剣を振るいだしたのは映画版の三銃士(ソフィー・マルソーでしたっけ?)からだと思いますが・・・・・・
一方のコンスタンスは、ダルタニャンの下宿屋の亭主と結婚しているボナシュー夫人なんですね。私的にはコンスタンスという名前だったのは、チラシの配役表を見て思いだしたくらいで、原作の愛読者はコンスタンスよりもボナシュー夫人と記憶していると思います。
近衛銃士が枢機卿と対立しているのに目を付けて、自分が宮廷でお仕えする王妃の窮地を救い出すため下宿人のダルタニャンを利用しようと色目を使ううちに、純粋な恋を捧げられる喜びに目覚めてしまったというところでしょうか。

なかなかデュマも一筋縄では描ききれないヒロインを創り出しますが、この話はまだ明日以降に続きます。

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あまりに間隔を空けすぎたので、前回どこまで書いたのかを忘れました。
でも、思いつくままに続きかどうか分からないけど書かせて頂きます。

実は一番驚いたのは、親子の物語として骨格が作られていたことでした。
確かにデュマの三銃士でもダルタニャンは父からトレヴィル隊長宛の紹介状を持ってガスコンを出てきます。でも、記憶にある限り以後父の話は出てきません。ある意味では薄情なくらい故郷を思い出したりしません。

ガスコンはあのシラノも出身地ですが、スペインとの国境地帯で、勇猛な兵士を輩出した土地なんだそうです。ですから、ガスコンじゃなくてもガスコンを名乗ると一目置かれるようなところもあったようで、実はシラノはそんな一人だったとか・・・・・・・これは余談ですね。

最後まで父との繋がりを意識させるために、ダルタニャンの父が伝説の銃士だったり、ロシュフォールとは父の代からの確執があったり、と設定を変えています。
短時間の舞台という枠内で、観客の共感を得るためには良い設定なのかも知れませんが、原作の感覚だと最後に墓の前に四人でいるのなんて驚いてしまいます。

個人的にはコンスの墓の前にいて欲しかったのですが、初見の時にA氏に「自然な流れだ」と言われました。二度目以降、自分もミュージカル「三銃士」の世界に入り込んでしまうと、ありでもいいかなと感じましたが・・・・・・それでもコンスが可哀想な気がして完全には納得出来なかったりします。

ということで、明日は舞台版の二大ヒロインについて書くかも知れません・・・・・・いやアテにしないで下さい。また、全然別の話題にいってしまうかも(^_^;)

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Dantess

Author:Dantess
舞台への熱がおさまりません。
新作も再演も気に入った舞台は、お財布と相談しながら通ってしまいます。

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