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昨日はあまりに忙しくて、ブログを更新する暇も、仕事終わってからパソコンを開く気力もなく、休んでしまいました。

ただ粗筋をツラツラと書き進めても、書いている私が面白いだけで、読んでいる方々は退屈でしょうから、今日は突っ込んだ(と言うほどには踏み込めないんですけど)感想などを。

自分の中では舞台の展開が脳内に染み渡りすぎていて、自分が舞台を見ながら描いていたイマジネーションと映像を比較してしまいます。

だから、前半はこんな風に映像にされたのか、とかで感動し続けでした。
それに前半は舞台が駆け足な分、丁寧に造られていて好感。

さて後半になると、やはり舞台はイマジネーションで何の違和感も無く観ているものを、映像ではリアリティを持たせなくてはならないから、かなり説明的になります。

舞台と全然違うのは、コゼットが魅力的で存在感があります。
でも、マリウスとコゼットの出会いはちょっと希薄な印象で、運命の出会いには無理がありそうな・・・・・

詳しくは後日、また書くつもりですが(もう一回観てからね)、バリケードの部分って舞台で観ていると、凄い物語をはらんでいるように感じるのです。
だから、命をかけて弾丸の雨の中をマリウスに会いにもどってくるエポニーヌに心撃たれるし、学生達が眩しく輝いて見えます。
一番学生達が元気な時が、まぶしさで涙しそうになります。
映画だとリアルに見えたものだけみたいになってしまい(あんなバリケードではどうにもならない印象)、それに縛られるから、戦闘は学生に全く勝ち目なさそうだし、エポニーヌの命のかけ方も、あれでいいの?という感じ・・・・・・・・ちょっともの足りません。
そういう説明に満ちた空間なので、「彼を帰して(Bring Him Home)」が光らない・・・・・
もっとも「彼を帰して」の山口さんの歌は、後光が差しているかのようで、特別すぎますけどネ・・・・・・

ヒューの歌い方は橋本さとしさんや吉原光夫さんのように力強く歌う「彼を帰して」です。
オリジナルの高いキーや山口さんのように囁く歌い方ではありません。ですから、美しい祈りを砦の皆が耳にして泣きむせぶ、とはなりません(舞台でもバルジャン役によりますけど)。

なのでぴっちり話を進めていくために、いろいろと舞台より限られた空間での話になっていきます。
学生達の死に、悲しむよりも理性的に、凄惨で悲劇的、と理解していく姿勢でみていきます。

なんか、批判的に書いてしまいますが、映画の方が説明的で制約が強い、という部分を表現すると、批判しているみたいになってしまいますね。
私自身は、あと2回ぐらいは見に行く気なぐらい気に入っていますのに・・・・・・・

舞台では自分の心情をはっきりと言わないバルジャンが、映画ではむしろはっきりと言っていたりして、やはりバルジャンが主人公という度合いが強いし、さらにバルジャンとコゼットの愛情物語的な要素が強くなっています。
それだけに最後は、おもいっきり泣かされます。
バルジャンがついに別れを告げて去って行く場面は、圧巻です。

本当に感動します。
舞台は、映画を見た人が来る、と考えると、かなり頑張らないといけないかもしれません。
(映画で感動して来たけど、舞台でガッカリした、という感想を聞きたくないので)
なんだか、舞台のカンパニーが「まるで我が子です~♪」という気持ち。

その2の続きはまた次の機会に(^^;)

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Author:Dantess
舞台への熱がおさまりません。
新作も再演も気に入った舞台は、お財布と相談しながら通ってしまいます。

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