また東京の週末は雪です。
明日に関しての先週との違いは「無事に帰れるか」だけでなく「無事に出勤出来るか」という問題が加わっている点でしょうか。
本当に大丈夫でしょうか?(^_^;)

さて、ミュージカルというものを生の舞台でちゃんと観たのは、初演の「キャッツ」でした。
当時二十歳でしたが(年齢がもろにばれてしまいます)、新宿の操車場跡地に出来たキャッツシアター!

当時の東京にいた者にとっては、目新しく、物珍しく、誰しもの好奇心の的だったと思います。

最近のキャッツと観比べると、かなりレベル的には劣っていたと思います。当時、ショウビズとかブロードウェイの映像を見て、いっぱしの事情通気取りだった私にしても、前半の振り付けについては「学芸会を上手くした感じ」と辛辣なことを日記に書いたりしました。

にもかかわらず、凄く高揚した夜でした。
というか、明らかに終わる頃には、かつて味わったことのない感動に包まれていました。

当時は劇団四季は終演後に猫たちが「四季の会」入会申込書にサインしたものを来場者が帰る時に一枚ずつ手渡ししていました。私が受け取ったのは羽永共子さんでした。

そして、ほどなく四季の会に入っています。
それからは、年に2~3回くらい劇場に通う、「趣味は観劇」とかろうじて言えるファンでした。あのままだったら、ある面では幸せだったかな・・・・・・・・??

学生時代、プラザ合意がなされ、一ドルが140円台に突入。それまでは250円~200円くらいで推移していた為替の変化が訪れました。

今の人からは信じられないかも知れませんが、海外旅行は夢のまた夢、テレビの景品でも当たらなければハワイ旅行なんて一生の夢、という時代が終わりました。
当時の人間にとっては終わったことが分かりませんから、今だけの機会を利用して海外に行っておかなきゃ、という意識でしょう。猫も杓子も海外を目指す時代です。

私も例に漏れず、夏休みにUSAへ向かい、ブロードウェイで「ラ・カージュ・オ・フォール」を観ました。
(実は、USAに行く直前に、日生劇場で劇団四季の初演になる「オペラ座の怪人」を観て(市村正親さんのファントム、山口祐一郎さんのラウル、鈴木京子さんのクリスティーヌでした)、大きな衝撃を受けていましたが、それは今はあまり触れずにおきます)
でも、これは自分の中の既成概念にあるブロードウェイの追体験でした。

意外にも、決定的な変化を起こしうる作品との出会いはワシントンDCのケネディ・センターでした。
既に日本でも話題になっていた「レ・ミゼラブル」を初めて観たのです。

英語は今でも全然出来ませんが、当時の方がましだったでしょうか?セリフの部分を聴き取れば、ある程度は分かるんじゃない?という甘い判断で出かけたのですが・・・・・・

映画で見た人もたくさんいると思いますが、舞台版は映画よりもさらにセリフがありません。メロディと歌詞だけで物語が進められていきます。
まったく話が分かりませんでした・・・・・・・でも、実に感動的で、何か残念ながら理解しきれないけれど、とてつもない素晴らしいことが起こっている!これは、いつか英語を理解できるようにするか、日本語版を観るかだ、なんて思いながら帰国。
これが、1988年のことでした。・・・・・・・凄い昔話ですね・・・・・・(-_-;)

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