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実は、昨日観ていて気付いたのですが、結構この作品、嫌いじゃないです。
「オペラ座に怪人」の素晴らしさを台無しにするような作品なんですが、それでも嫌いになれない自分がいます。

まだ、前回聴いた音楽が耳に残っているので、仕掛けというか、伏線にハッとさせられたり、ドキリとさせられたり・・・・
ロイド・ウェバーの術中に嵌まってしまいます(^_^;)

全然何気ないシーンと思っていた一幕最初の香寿さんと彩吹さんの歌のハモりが美しいのに聴き惚れてしまったり・・・・
山田瑛瑠グスタフの口ずさむ歌や、弾くピアノの旋律に息を呑まされたり・・・・・

いろいろな旋律が紆余曲折しながら、クライマックスの「ラブ・ネバー・ダイ」にうねりを持って進んでいくような・・・

前半は美しいけれども退屈なオペラみたいな冗長さで進んでいくのですが、でも美しい曲です。

そして、鮮烈な「ラブ・ネバー・ダイ」
胸に迫ります。

ちょっと残念なのは、濱田めぐみさんには音域が合っていないこと。
さすがに濱田さんはそれでも見事にこなして聴かせてくれますが、平原さんと比べるとちょっと無理している分、迫力に欠けるというか・・・・・
四季時代にクリスティーヌと縁がなかったというのは、音域が合っていないことが原因だったのかも知れません。
まさか濱田さんで物足りないなんて予想していませんでしたが、それを彼女の評価にするのはちょっと酷かな、と思います。

音域が合っていないのと、ダブルキャストの平原さんの出来が良すぎたからの物足りなさです。
こういうこともあるんですね。

ファントムが10年を過ぎても、分別のないクリスティーヌへの執着から、またいろいろと事件が起こります。
初見では、そこでのやりきれなさ・理不尽さというか、前作で決着させたものをまたグロテスクに蒸し返さなくても、なんて感じながらラストシーンを観ていました。

でも、今回は愛する者を失う痛みに、観る方の心まで痛みました。
やっぱり嫌いになれません。
余計な作品なのですが、・・・・・それに駄作とか嫌いとか言う人の気持ちも分かりすぎるほど分かります。
それでも、嫌いになりきれない作品です。

音楽の力でしょうか。ロイド・ウェバーは凄いです。ロイド・ウェバーの凄さを見せつけられるほどに、ファントムに惹きつけられるクリスティーヌの心がリアルになってくる、そんな作品です。

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