昨日の興奮がまだ残っています・・・・・・・

実は私なんかも井上さんの凄さがなかなか分からなくて、三銃士の頃までは「歌が上手いのは分かるけれど、そんなに素晴らしい声や声量でもない」なんて感じていました。
ですから、前々回や前回の「モーツァルト!」では、「アッキーの方がいい」とか「育くんに負けちゃいそう」とか勝手に思っていました。

ですけど、そんな先入観で見てきた私も昨年「二都物語」では、「井上さんって、こんなにキレイに歌っていたっけ?」と驚かされて、その後の「ダディ・ロング・レッグス」でも、もうやられっぱなし・・・・・・いつの間にかファンになってました。

そして四年ぶりの「モーツァルト!」を観れば、彼の努力と、こうありたいともがいてきた証が見えてくるようです。
スマートで、泥臭い部分なんかを観客には少しも気取らせないけれど、井上さんは真面目に精進してきたものを観せてくれている気がします。

なので、天才ウォルフガングばりにサラリと舞台では何でもやりとげてくれます。
だけど、親子の葛藤や、真摯に音楽に向き合う孤独などは以前にはなかった迫力と情感が込められており、知らず知らずに胸が打たれてしまいます。

自分が観た過去の二公演ともコンスタンツェがhiro(島袋寛子)だったので、どうにもコンスタンツェの人物が掴めなかったのですが(というか存在感のリアルさや共感できるところがなかった)、平野綾さんのコンスタンツェは結婚してからの存在感が全然違いました。

歌詞とやっていることが矛盾するように思えても、時間の経過による心の変化が却って説得力がある、というか、人間らしい反応が共感出来て、モーツァルトの人生に入り込んだ人間性の複雑さを際立たせてくれていて、舞台が俄然面白くなっています。

あぁ、こういう物語だったんだなぁ、とようやく面白さが分かってきた、という感じでしょうか。

市村さんのレオポルドもますます父親の葛藤が深くなってきていたし、コロレド祐さまもますますウォルフガングの前に立ちはだかる障害度が増してきていて、いい舞台になっています。

市村さんが「ラ・カージュ・オ・フォール」でザザをファイナルといいながら再演をするように、井上さんもまたウォルフをやってくれないかなぁ・・・・・・

あと三回、観に行く予定ありますけれど(^_^)v

アマゾンで売り切れになっていた「井上芳雄」、帝劇で取扱中でした。
購入してしまいました(^_^;)
IMG_20141114_195517_convert_20141114200403.jpg

山口さんが真面目にインタビューに答えていて(いつも煙に巻く感じが多いですよね)感動しました。
いい本になっていますよ!

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