昨日は待ち時間にシャンテ内で展示中の「エリザベート」の衣装なんかを見学したりして。
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やはり凝った作りですね、なんて感心したりして。

「貴婦人の訪問」に舞台は架空の地方都市「ギュレン」

帰ってきた大富豪クレアが申し出るのは20億ユーロという莫大な金額の寄付・・・・・・・
その条件は・・・・・・・!
というのが物語の骨子です。

以下はネタバレを含みますので、これからの観劇を
楽しみにしている方はここからは読まないで下さいネ。

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条件は、昔の恋人にして街の人気者アルフレッドの命。

財政破綻が迫り、街の将来がお先真っ暗という中での20億ユーロ(今日の相場で約2700億円!)。

何の努力もせずに、しかも手を汚すことなく手に入るかも知れない莫大な報酬!

先ほどたまたま母に会う用事があったので、舞台の話題を振って「もしも某イタリア文化研究会(母が二十年近く熱心に続けてる趣味サークルで80人くらい所属している)に、〇〇先生(サークルの創設者)が死んだら使い道自由なお金80億円寄付するっていう申し出があったらどうする?」と聞いてみたら面白い反応でした。

額が大きすぎると、正義が消えそうです(^_^;)

復讐と正義や倫理観の思考実験としては興味深い話でした。

でもリアリティのない降って湧いたお話に振り回されている間の一幕は、面白い話でした。
メロディは魅力的で、涼風真世さんの本領発揮とも言うべき歌には魅せられますし、凄みタップリです。

今井清隆さん、石川禅さん、今拓哉さん、中山昇さん達のあたふたとした様は人間の見たくない内面を覗かせてもらうみたいな気分にさせてくれます。
みんな助けると言いつつ、クレジット決済で寄付がなければ買えないような贅沢品に手を出していきます。
その贅沢品を身につけている町の人の姿がアルフレッドを心理的に追い詰めていきます・・・・・・・

と言いながら、一幕の山口アルフレッドはひょうひょうとそんなバタバタとしている町の人の間をふわふわっと遊んでいるような・・・・・?
浮いている?

私の友人も「もっとリアルに苦悩して欲しい。小芝居あきる」なんて笑ってました(^_^;)
おそれや恐怖・苦悩からはフワリと「関係ありません」みたいに見える立ち居振る舞い・・・・・・なんか、シリアスなんだけど笑っちゃいます。

ストーリーが重いだけに、この位の方がいいのかしらと、深刻な割には楽しい気持ちで幕間です。

個人的には人間の偽善や欲望に対する風刺的な思考実験は、一幕でもう一杯。
二幕は解決に向かわせる王道的展開の方が良かったかなぁ、と思っています。

というところで明日に続きます。

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