今日は涼しい一日でした。

天気も今ひとつでしたし、株価は下がるし、チャイナでは江沢民と習近平戦争が佳境に入った噂もありますし・・・・・・・

「貴婦人の訪問」はもう一回観に行けるので、それを観終えてから妄想を書いてもいいかなぁ、と思いましたが、先に書いてしまってから、マイ楽をスッキリ迎えるのも考えようによってはいいかも・・・・・・・

と言う訳で、ここから先はネタバレになりますから、これからの観劇を楽しみにしている人は読まないで下さいネ。

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一幕は今のままでもいいと思っています。
風刺としての面白さや、善良だったはずの村人の心の奥に潜む欲望や利己的な醜さは十分に表現されていて、十分。

かつて恋人のアルフレッドに裏切られ辱められ、村人からも陥れられ売春婦にまで身を落としたクレアが、桁外れのの大富豪になって村に戻ってくる。村の復興のための寄付20億ユーロの条件はアルフレッドの死。

大富豪クレアの飼う黒豹が逃亡して射殺される暗喩的な伏線は生きているのか微妙ですけど・・・・ちょっと考えさせられます。
クレアがあそこで「絶対に許さない」と言い切るのはかっこいいし、あれで復讐は果たせた気持ちに観てる側はなりかけてしまいます。

そこで、個人的には二幕を「救済と運命」的な展開に変えてしまったら・・・・と考えた訳です。

アルフレッドが昔裏切って捨てたクレアに許しを請い、残りの人生を捧げて償いたい、と(それに近い歌が実際にありますし)。
でも、そこには彼の自分が助かりたいという大きな欲求があることをクレアは当然見抜きます。

「また利己的な欺瞞で私を騙そうとするの」とクレアは言いつつも「理性では許せないと分かっていながら、憎みきれない気持ちが甦ってしまいそう」と葛藤するのです。

一方のアルフレッドは「偽善にまみれた村人の正義とやらに殺されるよりは、クレアに許されずに殺されたい」とまで考えます。
「謝罪に捧げる人生を許されないなら、愛する人に殺されたい」

一方ではアルフレッドの現在の妻マチルデは「長い間の愛を分かち合い、今もあなたを守ると誓っている私を捨てる気なの」と責め立てます。
「全ては私の店と財産を手に入れるための偽りで、二人の生活は嘘だったの」と迫ると、アルフレッドは「そうだった」と答えます。
(なんだか、本当の舞台に近い展開の気もしなくもないですが、もっと三人の愛の葛藤を中心にしてほしいのに、復讐と欺瞞が強すぎるから・・・・・・)

「もしも、あなたが彼女と生きていこうとしたり、彼女に殺されることを選ぶなら、あなたの願いを断ち切るのは私よ。その時はあなたを絶望させてみせる」とマチルデは誓うのです。

村人達はアルフレッドに自らの始末を自分で付けるように命令を下し、彼に拳銃を渡しますが、アルフレッドは「金を手に入れたければ、お前達は自らの手を穢さずには、その金が手に入らないことを覚悟しろ」と言い渡して行方をくらまします。
残された拳銃は妻のマチルデの手に落ちます。
さて、再びアルフレッドはクレアに謝罪に向かいます。

「全てが偽りの人生だった。ずっと君を愛していたのに、君を失った自分は牢獄のような人生を送っていた。やりなおせないか。
許せないなら、償いのためだけに残りの人生を捧げるか、あるいはいっそ君に命を絶ってもらいたい」
「私の人生は、あなたに捨てられたあの瞬間に終わった。許せるはずがない」と言いながらも、彼を憎みきれなくなっている自分の気持ちに動揺するクレア。
「許してはいけない」と考え直しつつも「彼の気持ちは真実かしら。真心からの言葉かしら」と心は揺れ出します。
そして遂に「こんなに年月を経てしまったけれど、私にも愛を感じる心が残っていたなんて」という発見と驚きへ、更に「私も未来に希望を抱けるのかしら」という期待に胸が高まり出します。

「本当にあなたは私を愛し続けられるの」「ああ、クレア、それこそがぼくもずっと失い探し続けていた宝なのだよ」
希望を感じながらクレアは逡巡します。
「私の気持ちは正しいのか。彼を許すことは過ちではないのか」

彼女が決断し答えようとする時に銃声が響きます。
それはマチルデがあの拳銃から放った一発でした。

「許せない罪を二人の女性に対して犯し続けてきた男の末路だ」というアルフレッド・・・・・・・「クレア、復讐を遂げたな」
クレアは頷きながら彼を抱きしめ泣きじゃくります。

なんて。
今所長がおいていった拳銃が使われるのじゃないか、あれは伏線なんじゃないか、とハラハラしたのですが・・・・・・
罪に罪を重ねたアルフレッドは、どう転んでも許されるはずがないのですが、偽善と利己主義だけで始末して欲しくなっかったもので、妄想してしまいましたm(_ _)m

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