実はこんな名作があったのを知りませんでした。
文春文庫にある「天才執事ジーヴズ」シリーズ。
執事もののオリジナルシリーズと言っても過言ではないのかも知れません。

最近の日本でも「謎解きは・・・・」とかいうシリーズがあったようですが(レビューが厳しかったので未読ですが、けっこう流行りましたよね)、こういう傑作シリーズがあったんですねぇ・・・・・
調べると最近はコミックスにもなっているみたいで、むしろ若い方の方が馴染み深いのかも・・・・・・

探偵小説で「ホームズとワトソン」を誰もが知っているように、執事ものでは「ジーヴズとウースター」は多くの人に知られているそうです。
現在、日本では文春と国書刊行会の二種類で入手出来ます。
文春だと文庫二冊しかないのに対して、国書刊行会ではほとんど全て(?実は本当にはこのシリーズが何編あるか不明なほど膨大なので)を翻訳しているみたいなのですが、翻訳自体は文春の方がこなれていて雰囲気が好きです。
国書刊行会版は翻訳が出版社名のごとくお堅い(^_^;)

執事がいる生活というのは想像も出来ませんが、それは大英帝国繁栄なりし時代の遺物なのかもしれません。
でも、そういう中でないと生まれにくい洒脱な空気というのはあるんでしょうね。
19世紀末から20世紀初頭の英文学というのは、本当にまばゆいほどの魅力ある作品で溢れます。
ホームズもいるし、ディケンズやエリオット、ワイルドにブロンテ姉妹、スコット、サッカレーにキャロルとスティーブンソン等々・・・・・目映いくらいの文学界の巨人揃い。
芸術はその国の経済的繁栄がないと栄えないのでしょう。

さて、作者のウッドハウスは1975年に亡くなっていますから、新作を読むことは叶いません・・・・・・・
と思ったら今年の3月31日に正真正銘の新刊が出版されました\(^_^)/

竹書房文庫「ジーヴズと婚礼の鐘」

なんとウッドハウス財団公認!!
名人セバスチャン・フォークスによるまさかの続編!

こういうことも世の中あるんですねぇ・・・・・

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