改めて、「マイ・フェア・レディ」の感想です。
マイフェアレディ_convert_20160721220051

このポスター好きなので改めて載せちゃいます!

超有名な、この作品ならネタバレ良いですよね?とも思いますが・・・・でも、これから観るのでイヤという人はこの先は読まないで下さいネm(_ _)m



原作のピグマリオン(バーナード・ショー)ではイライザとヒギンズは別れることになりますが、Wikipediaを見ると(ストレートプレイ版)公開されてすぐに、この二人を結びつけるロマンティックな改編がなされたようです。

観客が大好きな二人を結びつけたいという気持ちは良く分かります。
原作者のバーナード・ショーは最後まで変更に抗い続けますが、最初の映画化(1938年だそうです)でも、自分の予定通りの脚本を送ったのに、プレビューを見て変更されていることを知ったそうです。そのくらいにショーは自分の結末にこだわったのですが、そのような無駄な抵抗が、或る意味で作品中のヒギンズ教授のようです・・・・・・・・(^_^;)

さて、以前にも書きましたが、過去の「マイ・フェア・レディ」は従来の映画の翻訳や字幕のように、英語のセリフを日本語に置き換えて、ロンドン下町訛りのコクニーを無視した形で演じられていました。
私自身はコクニーは分かりませんが、「エイ」を「アー」と発音し、発音冒頭のHの音は落とす(フランス人みたい)というもののようです。
なので発音練習で「The Rain in Spain Stays Mainly in the Plain」は「エイ」の発声練習で、「In Hertford, Hereford, and Hampshire, hurricanes hardly ever happen」はHの練習な訳です。
ですから、これをそのまま訳しても、そういうことという理解に終わってしまいます。
そこだけで面白くてワッとはならないわけです。

G2さんの発明というか発見は、江戸の下町言葉とコクニーの共通性です。
「べらんめえ言葉」と「Hが発音できない」です。
「だいこん」や「ございます」は「でえこん」や「ごぜえやす」になるし、「ひ」が「し」になるという・・・・・・!

なので、この下町言葉を標準語に直すということです。

「日は東、日向にひなげし、ヒバリひらりと」が「しはしがし、しなたにしなげし、しばりしらりと」とやられて、ドッと笑う(*^O^*)
「広い額」を「白い死体」と言われて吹き出します。

ああ、これがこの作品に大笑いする英語圏の人の楽しみなのか、と本当に楽しい\(^_^)/

今回は2013年の脚本から更に進化していて、言葉遊び的な面白さ以上にイライザと教授の心の振れが迫ります。

一幕のフィナーレでの二人の距離感!
舞踏会に出かけようという二人。
立ちすくむ彼女に教授は腕を差し出します!
言葉や身分という壁を、教育によって乗り越えた瞬間のようで、この瞬間の緊張が大好きです。

というところで続きは明日(^^)/~~~

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コメント
こんばんは!映画ではオードリーが酷い発音でおもしろかったですね~日本語のセリフだと直接聞けば大笑いでしょうね🎵( ̄▽ ̄)
Re: タイトルなし
> ともちんさん 本当に楽しくって面白くて・・・・・もう一回、行きまぁーす♪
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