今年は面白い本との出会いに始まって、気分は上々なのですが、常に何らかの本を読んでいる人は日本人の1%程だとか。
つまり、読書人は変わり者なのだそうです。

つまり出版社や本屋というものは、日本の中で百万人を相手にしているだけの商売だというのです。

だからこそ、数万部も売れればベストセラーであって、10万部以上売れれば希なる売れ行き、となるそうです。
百万部以上のベストセラーというのは、普段本を読まない人に手に獲らせることが出来なければ不可能と言うことだそうです。

最初にその話を聞いた時は「それじゃあ、多くの普通の人は暇なときに何をしているの?」とも思いましたが、今は本を読まなくても、いくらでも時間をつぶす方法はあります。

テレビ(と言っても今時地上波を見ている人は少ないですよね)、DVD、ゲーム、ネトゲ、SNS・・・・・・・

そんな状況ですから、私の好きな翻訳小説なんかちょびっとしか売れないですから、そうそうは出してくれないわけです。

初めから映像用に創作された作品は別として、「原作付き」になると、もう脚本家や監督のとらえ方と伝え方次第な訳です。
それだけじゃなくて、商売上の戦略まで関わってきて、原作付きでも映像は別のものにならざるを得ません。

実際には映像化作品の方が面白いこともありますし(特に、こんな面白くもない原作をなんで映像化したの?なんていう場合に多いかも)、原作も映画も面白いこともあります。
でも、優れた原作小説は確固たる世界観・人物像が構築されているので、そのハードルを映像化で越えるのは難しい・・・・・のが本来です。
ところが、現実には本を読むのなんて1%ですから、商売上そんな変わり者のことを考慮する必要はありません(小説も映像作品も商売ですから)。
だから、原作者と映像作家がしのぎを削るような挑戦はしなくなっているのかもしれません。

変わり者の一人として思うところを言うと、小説の方が圧倒的に面白いと感じさせられるようになってきたのは、そんなところも原因かも知れませんね。


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