アガサ・クリスティのミス・マープル シリーズの映画化。
この頃は1974年に「オリエント急行殺人事件」
1978年の「ナイル殺人事件」
1980年の「クリスタル殺人事件」
1982年の「地中海殺人事件」
と、超豪華キャストでクリスティものが映画化され続けていました。

私自身はオリエント急行殺人事件の映画宣伝を見るまでクリスティという作家を知りませんでした。
小学校の高学年でしたが、映画は見に行けず、代わりに原作小説を読みました。

推理小説というとコナン・ドイルやルブラン、江戸川乱歩ぐらいしか知らなかった小学生にはポアロシリーズは衝撃的でした。
情報開示されていて、謎解きを読者も探偵と同じに進められる・・・・・・
探偵だけがつかんだ情報がないのが前提として、読者も推理に参加できる・・・・・

と、中学生時代は夢中で読んでいった記憶・・・・・・

オリエント急行殺人事件が公開された後は、日本でもクリスティブームが起こっていて、通学途中でも何人もの人がポアロものを読んでいたのを目にしました。
まだクリスティ女史自身がご存命でもあり(亡くなるのは1976年)、生きた伝説でもあったわけです。

死後出版契約だったポアロ最後の事件「カーテン」が生前出版されることとなり、日本でもハードカバーの単行本が飛ぶように売れて、しかもそれから程なくしてクリスティ女史の死が報じられる・・・・・・
なんとも不思議な巡り合わせです。

デビュー作の「スタイルズ荘の殺人」が1920年の出版ですが、この時期はコナン・ドイルが「シャーロック・ホームズの事件簿」を連載していた時期でもあるようで、シャーロック・ホームズという金字塔が作り上げた推理小説が、まさにガラリと形を変えようという時期にさしかかっていたわけです。

まぁ、それはともかく・・・・・(^_^;)
「クリスタル殺人事件」の話題。
原作小説の邦題は「鏡は横にひび割れて」
読んだ気がするのですが映画を見ていて全然記憶にありませんでした。

とにかくエリザベス・テーラーとロック・ハドスンが格好いい!
かつてその美貌で一世を風靡した大女優の復帰作の撮影。そして監督が夫であるロック・ハドスン。
そこにライバル女優のキム・ノヴァクやプロデューサーのトニー・カーティス、マネージャーのジェラルディン・チャップリンなどなど絡んできます。

ミス・マープルを演じているアンジェラ・ランズベリーが、前作の「ナイル殺人事件」ではぶっ飛んだ老女流小説家だったので、「このオバアチャン大丈夫?」という気になったりもしました。

でも何よりも心を打つのが、エリザベス・テーラーとロック・ハドスンの夫婦の関係性。
ラスト近くで言わずとも通じ合えていて、でも相手を気遣って言わずにいながら、知らず知らずに同じゴールに進んでいた・・・・・・
そんな夫婦愛というか夫婦の絆に、ラストシーンで涙してしまった(/_・、)

ロック・ハドスンの二枚目っぷりが健在で、ナイスガイっぷりにやられてしまいました。
こんな長身(190cm)でハンサムで優しそう・・・・・アメリカの理想と言われたのも分かります。

ずっと顔だけの大根役者と思っていてスミマセンでしたm(_ _)m

ブログランキングに参加しています。励みになりますのでクリックをお願いします。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
Contributor
Comment
トラックバック URL
URL
このエントリーの固定リンク
トラックバック
プロフィール

Dantess

Author:Dantess
舞台への熱がおさまりません。
新作も再演も気に入った舞台は、お財布と相談しながら通ってしまいます。

最新記事
フリーエリア
カテゴリ
最新コメント
FC2カウンター
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
趣味・実用
3854位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
822位
アクセスランキングを見る>>
フリーエリア
最新トラックバック
月別アーカイブ