先日、クリスタル殺人事件の話を書きましたが、推理ものとか探偵小説、今ではミステリー小説とかで広く分類されるものって面白いですよね。

19世紀に欧米でポーやコナン・ドイルがブームを作ったのだと思いますが、その後、小説の中では名探偵が何人も生まれ続けています。

とは言え、ネーム・バリューやファンの多さではシャーロック・ホームズが群を抜いているでしょうか?
エルキュール・ポアロも愛読者が多いですけど、シャーロキアンと呼ばれる方々が世界中にいるのに対して、ポアリアン?やポアラー?とかポアリスト?なんて耳にしません(いらっしゃったらスミマセン)。

個人的には19-20世紀の英国小説って本当に面白い!と感じます。
帝国主義のラスボスとして世界中に覇権を張り巡らした中でしか、ああしたものは生まれないのかも知れません。

そんな大きい話は置いておいて、探偵小説というスタイルはホームズが生み、謎解きとしての推理小説はクリスティが鍛えたのかも。
トリックや科学捜査などが、それらに加わっていき、状況設定と人間関係の描写が彩りつつ、未だに多くの名作が生み出されているのでしょう。

映画だとポアロは豪華オールスターキャスト、ホームズは今でもロバート・ダウニーJrやカンパーバッチが新しい人物像を作り続けています。

最近「緋色の憂鬱」という本を読みましたが、秀逸な設定で楽しかったです。で、いま、「シャーロック・ホームズ殺人事件」という現代のシャーロキアン達の中で起こる事件と、コナン・ドイル自身の事件とを、時代 行き来して描く(なぜ行き来しているのか、今は分かりません)小説を読み出しています。

問題なのは、この小説を読んでいるとシャーロキアンが聖典と呼ぶシャーロック・ホームズのシリーズを読みたくなってしょうがありません(^^;)

昔は新潮文庫の延原謙さんが翻訳したものを読んでいましたが、今は手元にないし、新しい翻訳も随分と出てきています。
さて、何が良いのだろうと調べてみると・・・・・・
(以前に翻訳のことを調べていたときに、意外と新しいものより延原さんの方が正しい場合が多いという話もあった)

決定版としてはちくま文庫のシリーズ(ただし現在は在庫切れ)と河出文庫のシリーズだということ(ただしレビューを見ると文庫化される前の単行本の時にあった膨大な注釈が一部省かれているという不満も)です。

ちくま文庫はAmazonで探すと全冊セットが見つかりますが、そこまでマニアでないからいいかなぁ、と。

もちろん、原書で読めれば文句ないんでしょうけど、それは言わないで(^_^;)


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