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原作は未読、映画も未見ないので、舞台を通してしか分かりませんが、二人の心の結びつきが、深く心に刻まれています。

もう一回観ておけば良かったなぁ、と思っても、日程的に東京の千穐楽までに行ける時間は作れませんから、仕方ないです。
(>_<)

というわけで、舞台を思い返してみます・・・・・書き留めておかないと忘れちゃうから(^_^;)

ネタバレになるので、この先はこれから観に行く人は読まないで下さいネ(今更ネタバレもないですか?)。








舞台「アーニー・パイル劇場」(未見だけど原作は読んでいる)でも、戦後の日本女性が、進駐軍のナイスガイな将校にプロポーズされて太平洋を渡った話が出て来ます。嫁いでみたら、見渡す限り何にもない農地の中の一軒家で「こんな結婚生活を夢見ていたのではない」と出戻って来ちゃったり・・・・・・

アーニー・パイル劇場は、昔の東京宝塚劇場(多分、今と同じ場所)で、進駐軍相手のレビューや演劇などを提供していた場所です。
ですから米軍将校に結婚を申し込まれるのは当時の日本のショウビズに生きる女性達。
日本人の感覚では、農家の嫁さんに収まる様なタマじゃありません。

それがイタリアンの女性ではどうかははっきり分かりませんが、やはり「見渡す限りの平らな平原・・・・なぁーんにもない」という場所に辿り着いてみて、夢見た結婚生活とは違うという思いがあったんじゃないかしら?

実はジョンソン家の内情がハッキリと分かっていなかったりします。
多分、父は軍役を終えた昔ながらの頑固親父で、一家の長だという意識が強い。
当然、今時の息子は反発していて(と言っても牧畜反対なんかの意見を聞くと、現代人の私でも笑っちゃう)、後継ぎを拒絶している。それは分かるのですが・・・・・
娘は自分の育てた牛が品評会で良い結果を得られるかとナイーブになっていますが、父親と言い争っているのは反抗期なだけ?

こういう父と子供達の言い争いを見ていながら、一人で留守番するという気持ちが、実は良く分からなかったりします。
バドの圧政から自分が口を挟めないと割り切ってしまっているのでしょうか?
外国人は口を挟むな、とか言われていたりして・・・・・・・

イタリアンの料理を作ったり、スケッチをしたり、と農家の奥さんとはちょっと違う振る舞い(これは個人的偏見かも)をする彼女は、もしかすると「これは本当の自分とは違う生活」という考えが心の中に常にあるのかも。

オープニングの歌ではヒールのある靴を履いていましたが、バドの家では平底のペッタンコ靴。涼風さんこんなに小さかった?という印象もありましたが、いかにも農場の女将といった感じでした。

そしてロバートの登場。
「これまでは、家の中には入らず、お茶もごちそうにならず・・・・・」と後で語る様に、ぎこちないよそよそしさ(祐様の普段通りの演技という説もあり)です。
しかし、フラニーの無邪気なロバートのパーソナルスペースへの飛び込みが、徐々に彼の心を変え、更にフラニーは自分が諦めたものを抱いている人に心を惹かれ出します。
この部分の付かず離れずが、徐々に打ち解けていく様子が、まだるっこしくていいです♪

ビールで乾杯。
そして夕食のご招待。ニヨッキってなんですか?
パスタの一種かと思ったら、畑で採れるの?どんな野菜?

食前酒でブランデー。キッチンでのお手伝い。ここでも二人が良い味を出しながら、徐々に心が打ち解け合っていきます。
マイムのダンスの間にフラニーがロバートのスープに胡椒をふりかけます。
「もうちょっと」とロバートが頼むと、フラニーはどっさりと胡椒を振りかけてしまいます・・・・・
人を殺す気か、と目をむきながらロバートはスプーンで一口・・・・・あら意外いける、と親指を立てて「いける!」と合図。
あの下り、好きだわ~

翌日のローズマンブリッジでの再会。
写真の説明。
光の変化「今だ」とシャッターチャンスを教えるロバート。
故郷ナポリを撮影した写真の載った雑誌をプレゼントした後、家まで送りますが、別れ際に雑誌を抱きしめたままロバートの胸に飛び込むフラニーと受け止めるロバート。この瞬間に行き着く先は決まったのかなぁ、と。

まだ二度目の夕食での駆け引きありますが、「私を追い返すつもりなら、これが最後のチャンスだ」というところでやっと二人の思いが形になります。
こうなると知りつつ、ここまで引っ張った末に抱擁と熱いキスで、すっきりと一幕は終わります。(と書きつつ、ずいぶん忘れている、と焦っていたりして)

続きの二幕は明日(^.^)/~~~

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舞台への熱がおさまりません。
新作も再演も気に入った舞台は、お財布と相談しながら通ってしまいます。

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